おもちゃ屋さんへ

さっそく知育玩具を入手するため大型おもちゃ店へ。
大人になってもおもちゃ屋さんに来るとわくわくする。
この日、休日の店内は家族連れで大変にぎわっていた。親子であれこれおもちゃを選んでいる姿はほほ笑ましい。

知育玩具のコーナーでは、真剣な表情でおもちゃを手に取って吟味している若い夫婦が何組もいた。
そんな中一人でおもちゃを物色しているボクはおかしな人に思われないだろうかと一瞬戸惑ったが、考えてみるとボクもこのおもちゃで遊ぶくらいの子供がいてもおかしくない年齢だ。
複雑な心境である。

最近のおもちゃ事情

知育玩具のコーナーで、まず驚いたのがその値段の高さ。
安いものは数百円からあるのだが、高いものは平気で1万円以上する。
子のすこやかな発育を思う親の気持ちは、居酒屋で飲み食い一回分よりも勝るということか。

知育玩具の傾向

知育玩具のコーナーで最も多いのが、携帯電話を模したおもちゃだ。
ボタンがいろいろ付いていて、音が鳴って画面に絵が映るというのが、幼児には魅力的なのだろう。
携帯電話の他、古くからあるおままごとのミニキッチンなど、知育玩具には大人が使うものを子供用にアレンジしたものが多い。
「やっちゃダメ」を叶えてあげるというスタイルだ。

この他にも、魅力的なおもちゃがいっぱいで、何時間でも楽しめそうなのだが、そんな気持ちをぐっと抑えるのが大変だった。

買ってきた

店内でさんざん悩んだ揚げ句、テレビのCMで見掛けたことのあるおもちゃを何点か購入してきた。
さっそく遊んでみようと思う。