枕木+標識の超簡易版
工事中の場合や、保線基地では、枕木とバッテンマークの標識だけのものが使われる場合がある。
砂利と簡易装置のみ
たまに、砂利につっこんでいる線路がある。
その前には黄と黒の簡単な装置がある。電車が当たったら倒れるようで、止める仕事は砂利に任されている。
これは、「安全側線」といい、両方向に列車が通る区間や単線区間に設置されている。対向列車と正面衝突しないように意図的に脱線させるのだ。
コンクリート製のケーブルケースがあったので、たぶん、列車がここにつっこんだら、信号が送られるようになっているのだろう。
線路につける金具
レールの端につけるだけと思われる金具のような物もある。 あまり使われないようだけど、車庫とかには使われているみたいだ。
新交通システムのやつ。
日本初の新交通システムの神戸のポートライナーの車止め。
三宮駅と神戸空港駅では違うものがついていた。
神戸空港駅の円筒型のものは、大阪モノレールにも似たようなものがあった。
バッテンマークは光を反射する。
地下鉄西梅田駅では、ホームより少し奥の暗いところに車止めがあった。
フラッシュを焚いてみたら、バッテンが浮かび上がった。 ※危険ですから、列車に対してはフラッシュを炊かないで下さいね。
電車のライトに反射するようになっているんだな。
ユニバーサルスタジオジャパン
USJのサメのアトラクションのところに、船が展示されていた。
その船は、レールの上に載せられていて、このレールの端っこには、車止め風に枕木が。ただの飾りなので、標識もないし、止める気もない。
以上、僕が知っている範囲だけなので、これで全部というわけではない。 ネットで調べてみたら、これらの他にも色々あるみたい。 新幹線の車止めとか、見に行きたいな。
線路切りっぱなし
列車がもう進入できないような線路の場合、レールが切ったままということもある。 でも、これじゃ車止めじゃないな。