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土曜ワイド工場
 
線路の終わりにあるもの。

枕木+標識の超簡易版

工事中の場合や、保線基地では、枕木とバッテンマークの標識だけのものが使われる場合がある。

京阪 天満橋駅 地下線工事中(現在は開通)
近鉄 南大阪線 道明寺駅の保線基地

 

砂利と簡易装置のみ

たまに、砂利につっこんでいる線路がある。

その前には黄と黒の簡単な装置がある。電車が当たったら倒れるようで、止める仕事は砂利に任されている。

これは、「安全側線」といい、両方向に列車が通る区間や単線区間に設置されている。対向列車と正面衝突しないように意図的に脱線させるのだ。

コンクリート製のケーブルケースがあったので、たぶん、列車がここにつっこんだら、信号が送られるようになっているのだろう。

JR 天王寺駅 場内
赤でところにケーブルケースが。

 

線路につける金具

レールの端につけるだけと思われる金具のような物もある。
あまり使われないようだけど、車庫とかには使われているみたいだ。

大阪市交通局 我孫子検車場 跡地(浅香中央公園)

 

新交通システムのやつ。

日本初の新交通システムの神戸のポートライナーの車止め。

三宮駅と神戸空港駅では違うものがついていた。

神戸空港駅の円筒型のものは、大阪モノレールにも似たようなものがあった。

ポートライナー 三宮駅 : ダンパーが2つ
ポートライナー 神戸空港駅 : 円筒型のゴム製ダンパー付き。

 

バッテンマークは光を反射する。

地下鉄西梅田駅では、ホームより少し奥の暗いところに車止めがあった。

フラッシュを焚いてみたら、バッテンが浮かび上がった。
※危険ですから、列車に対してはフラッシュを炊かないで下さいね。

電車のライトに反射するようになっているんだな。


大阪市営地下鉄 四つ橋線 西梅田駅

 

ユニバーサルスタジオジャパン

USJのサメのアトラクションのところに、船が展示されていた。

その船は、レールの上に載せられていて、このレールの端っこには、車止め風に枕木が。ただの飾りなので、標識もないし、止める気もない。

USJ ジョーズの近くの船のレール

以上、僕が知っている範囲だけなので、これで全部というわけではない。
ネットで調べてみたら、これらの他にも色々あるみたい。
新幹線の車止めとか、見に行きたいな。

 

線路切りっぱなし

列車がもう進入できないような線路の場合、レールが切ったままということもある。
でも、これじゃ車止めじゃないな。

阪和線 大阪市内のどっか。 高架化されました。

 

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