ノブ?
ダチョウがいるのは西園。近くにはキリンやカバがいる。
しばらくダチョウを観察して、動きを真似る参考にしようと思ったその時! ダチョウの檻にショッキングな表示を見つけてしまった。
上野動物園のダチョウはオスだったのだ。 名前はノブ。
困ったぞ。 他にダチョウはいないと聞いたし、どうする?
仕方ない。メスがオスを誘う、という設定でノブに求愛ダンスを仕掛ける事にした。
ダチョウの皮をかぶった人間を仲間と思うくらいだ。オスとかメスとか、細かい事は気にしないに違いない。
ともかく、踊ります。
8の字を数回描いてみた。 ノブの様子はどうだ?
どうでしょうか?
「いや、別に」
上記の連続写真からも明らかな様に、ノブ、無反応である。
もう一度、踊ります。
「いや、全然」
お前はハシビロコウか? ってくらい微動だにしない。
(ハシビロコウについては、ライター土屋さんの記事「動かないトリは必殺仕掛け鳥だった」をご参照下さい)
人間の求愛ダンスには興味なしか? 悔しいので、もうちょっとだけ踊ります。