ところで今回のわたしの扮装に対し、出発前にけげんな顔をする同行者。
同行者「なにそれ」
わたし「RPGの勇者」
同行者「勇者っていうか、魔法使いだろ」
わたし「ジョブチェンジしました」
同行者「それならFFの白魔道士だろ」
わたし「ちなみに、これは杖です」
同行者「100均のカサだろ。で、他に仲間は」
わたし「いません」
同行者「おぼつかないパーティーだな。それで塔とかのぼったら絶対全滅するだろ」
わたし「大丈夫。あの塔の中はモンスターのエンカウントありません」
同行者「それはバグだろ」
わたし「いえ仕様です」
そんなゲームマニアックスな事前打ち合わせ(?)をすませ、塔の中へ向かう。
(編集部注:加藤さんはゲーム開発が本職です) |