東京の新名所誕生の予感
コンビニなのに売り場の中間に階段。しかもそれが異様に広い。よく百貨店や大型スーパーの階段が、火事など緊急事態の避難用にやたら広く作ってあるのを眼にするが、そんな雰囲気である。
このam/pmの場所はJR浜松町駅・都営地下鉄大門駅から東京タワーの方面に向かう方向にある。つまり付近は観光客も多い。これを読んでいる夏休みは東京見物でもしようかと思っている人は東京タワーの行きか帰りにこのコンビニに寄って欲しい。
よく観光地に行って『なんだ、こんなもんかよ。』と思ってしまう名所もあるにはあるが、そういう名所にはかろうじて勝てそうな勢いのam/pm。
新たな東京名物誕生の予感である。
トイレの注意書きがすごい
このお店はもう一つものすごいアトラクションが用意されていた。中2階の奥(レジからもっとも遠い場所)にトイレがあるのだが、店員の監視が行き届かない場所にあるのか、左のような貼り紙が貼ってあった。
『トイレ内不正防止の為施錠しております。』
はまだいいが、トイレを利用するお客はなんとカギをレジで受け取るシステムなのだ。なんかすごいぞ。厳重なのかフランクなのかよく分からない。
でもカギを渡しちゃうなんてよけいに悪いことが起こらないだろうか。ちょっと心配だ。
僕はさすがにここで用を足すのはためらった。誰か勇気のあるかたは店員さんにカギをもらって用を足してきてほしい。
死角が倉庫代わりになるという公式
こういった変わった形をしたコンビニにはある共通点がある。死角が倉庫代わりになってしまう、というポイントだ。これはコンビニに限らず、居酒屋もファーストフードも僕の部屋もすべて同じである。きっと万国共通であろう。
写真のように売り場(である場所)と倉庫(だと思われる場所)が境界が曖昧なまま混在している。
ほかの人はどうか知らないが、僕はこういう隙間が大好きです。
今度変わった形をしたコンビニを巡ってみるときにでもこのことは触れたいと思います。
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