また、同じ種類の花でも、色によって花ことばが違うこともあります。
チューリップは、最初に思い浮かぶような真っ赤な花の花ことばは「愛の告白」ですが、紫の花だと「不滅の愛」、黄色い花だと「望みなき愛」と、すべて愛にまつわる花ことばながらいろいろ変わってきます。
他にも母の日に贈るカーネーションは、赤い花だとその通り「母の愛」ですが、黄色い花だと「軽蔑」を示すことになってしまいます。バラも赤だと「情熱」ですが、黄色だと「愛情の薄らぎ」です。花ことば界では、赤と黄色は正反対の意味を示してしまうことが多々あるようです。 |