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フェティッシュの火曜日
 
暑苦しいうちわを作る
使う人が暑苦しい、じゃありません。


街を歩くとティッシュだのチラシだのと配られるけれど、夏はうちわを配るところも多い。たしかに日差しをカツーーンと食らうような夏日にはありがたい。

しかしこの前、街で「暑苦しいうちわ」を渡された。扇ぐと涼しいのに、見ると暑苦しい。この効用は何なんだろう。

大坪ケムタ



暑苦しいうちわにも意味がある(たぶん)

近所でもらった「暑苦しいうちわ」とはコレだ。


見るからに辛くて熱い担々麺

裏はいい感じに山盛りの麻婆豆腐丼

あぁ、どれだけ扇いでもそのビジュアルを一瞬見ただけで「暑い!」と言いたくなりそうなインパクトの写真、しかも両面。しかもフォントも妙にべっとり、説明書きの堅さもジトっとくるものがある。確かに美味そうで食指は動くけども。

しかし、東南アジアの料理に辛くて熱いものが多いように「うちわを見て汗をかき、それから涼む」という作戦なのかもしれない。そう考えると「暑苦しいうちわ」というのは実は実用的なのかもしれない。いや、そういう事にして反・サマーな暑苦しいうちわを作ってみよう。

まずはまんまの暑苦しいうちわ、ということで「火」をメインビジュアルにして作ってみる。ということで用意したのが


自宅のガステーブルでございます。
そしてうちわの骨。
ガステーブルで撮った写真を切って骨に貼ると‥

炎のうちわができあがり。

安直過ぎるか‥。安直な考えに対応したかのように、暑苦しいというよりは結構キレイな出来だし。裏面の方もたくさん炎をちりばめたら浴衣の柄みたいになってしまった。


意外と柄としてありなような。

火を使えば暑苦しいだろう、という単純な発想は失敗。ガステーブルの炎って青いからビジュアル的には意外と涼しげなんだよな、よく考えてみると。

では直球な視覚に訴えるのではなく、もっと情緒的な方向から暑苦しく攻められないか。うちわを扇いでて感情的に暑苦しいというかウザくなってくる感じ。

そうなると絵ではない、文章だ。ウチの本棚の暑苦しい系の本からなんかチョイスできないか。と眺めてみる。


といってもマンガの方が先に浮かぶ

そして最初に感じた「暑苦しい」とは違う方に向かっていく‥。うちわよ何処へ行く!


 

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