…うまい。これ、うまい。
「なんだよー、うまいじゃん!」というのが率直な感想だった。ちっとも生臭くない。多少、膜が歯にくっつくものの、焼いたことで味がギュッと濃縮され、まーーーったりとした味になっている。ねっとり、と言うべきか。
比較のために食べた生のイクラがサッパリ爽やかに感じられるほど濃厚で、まぁ何といいますか、ひと言で言い表すならば「日本酒もってこい!」な味です。
イクラを親に戻す
ここからは余興ですので、お急ぎの方はご覧いただかなくて結構です。…いや、やっぱり見てください。
私は、子持ち○○(○○の部分にはシシャモとかコンブという文字が入ります)に弱い。めっぽう弱い。そこで、焼いたイクラがおいしかったことだし、イクラを親の元に戻してみることにした。
つまり、人工的に「子持ちシャケ」を作りたいのだ。 |