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フェティッシュの火曜日
 
CFRPでドカヘルを作る@童夢

でかいプロッタ。物って、でかいだけでも興奮ですな。

そもそもなぜCFRPか

カーボン素材は、いたるところで脚光を浴びている。最近では「カーボンナノチューブ」とかね。夢の新素材といったもてはやされ方をしている。

そのカーボンを使ったFRP、強いだけでなく、すごく軽いのが特徴だ。そして熱にも強い。衝撃に対しても、繊維状に崩れるように壊れるので安全だ。

そんなカーボンが、レーシングカー作りに長けた童夢の注目するところとなったわけだ。今では「童夢カーボンマジック」という専門の会社を作って開発にあたっている。


計5回も貼り合わせる。1回ごとに裁断方向を変えることで、より強化されるそうだ。すばらしい。

そんなCFRP、いいこと尽くめであるわけだが、けっして安い素材とはいえない。であるから寸分の無駄もないよう、上の写真のように計算して型を切り抜いていくのだ。私たちも見習いたいものである。

 

筋がいいですねとおだてられる

そのようにして切り取った型を事前に用意していただいた。実際にはこのように切り取る前に、オス型(マスターモデル)の設計や3Dスキャナでのマスターモデル成型などの工程があるわけだが、今回は既に型があるので省略。

今回私たちが手を入れるところは、そのマスターモデルから取ったメス型の内部に、『プリプレグ』と呼ばれるカーボン素材をペタペタと貼り付けていくところまでである。「1工程だけか?」と侮るなかれ。これが・・・まあ、続きをご覧ください。


ヘラとドライヤーで、あっという間にふにゃっと定着。

1層目は、先生役の宇都(うつ)さんによるお手本をじっと見学。

カーボンの布のようなものに樹脂が染ませてあり、手に取ると体温ですぐにべたつく。手術用の使い捨て手袋を手にはめて、メス型の内側のしかるべきところに置き、ドライヤーで熱を加えながら押すと、意外と伸縮性のあるカーボン布が湾曲したメス型の内側にぴたりと貼り付いていくのだった。

その過程、見ていても楽しい。

2層目から5層目までは、私たち生徒が交互に担当することになった。待ってました!


2層目は私。本当に筋がいいです、とのこと。いやっはっは。
次は伊藤さん。さすが、普段のTシャツ作りが生かされている。

おまけ:社食で、ツナギのまま社員さんらとともにお昼。日替わり定。

 

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