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ちしきの金曜日
 
インド人をびっくりさせる
 


 「インド人もびっくり」というフレーズがある。

 おそらく多くの方はご存知かと思う。改めて調べてみると、1964年に発売されたカレー粉のコマーシャルで使われたフレーズであるとのこと。思っていたより古い。

 私が生まれるよりもずっと前の話ではないか。それでも知っているのは、名コピーゆえなのだろう。

 時代を超えてなお引き継がれるほどインパクトのあるこのフレーズ。コマーシャルでは「インド人もびっくりするほどおいしいよ」という意味で使われていたのだろうと思う。

 ただ、カレーのおいしさ以外にも、インド人がびっくりすることはあるはずではないか。そんな疑問を解くため、インドの方に協力を得て確かめてみました。

小野法師丸



●最初から手加減なしでいきます

  「インド人もびっくり」というフレーズを初めて聞いたのはいつだったのだろう。たぶん子供の頃だと思うが、今なお聞く者の心を一発でつかむ力がある言葉だと思う。

 インド人がびっくりすると、どうしてこんなにインパクトがあるのか。実際にインド人がびっくりするところを見てみたい。

 …そう考えついて思い当たったのは、私がよく行くインド料理店のインド人店長さんだ。


ひき肉と豆のカレー、うまいんですわ

 何度も行っているうち、カレーやそれぞれの国の様子などについてお互いに話すようになったその店。カレーを食べながらそんな話をするのはとても楽しい。

 そんな中、ある日店長さんに尋ねてみたところ、「インド人もびっくり」のフレーズは聞いたことがないとのこと。


日本人もびっくりの焼きたてナン

 昔、そんなフレーズを使ったコマーシャルがあったこと。今でも多くの日本人はそのフレーズを知っていること。そんな話をすると、興味深く聞いてくれた店長さん。そういうわけで、実際にインド人は何に対してびっくりするのか、いろいろと試してみることを快諾してくれた。

 よし、びっくりさせるぞ。果たしてどんなことに驚いてくれるのだろうか。

 先の話に出てきたインド料理の店は、埼玉県八潮市にある「スーラジ」というお店。普通に週一ペースで行っているのだが、今回の試みのために店長のオーラさんと約束の日を決めてやってきた。


いつもと違う気分で訪れたいつものお店
「スーラジ」とはインドの言葉で「太陽」という意味らしい

 看板にも「インドの家庭料理」とあるように、手頃な価格でカレーやインド料理を食べられるお店。先の写真で載せたナンはなんと100円。ぷっくり膨らんだ部分や、クリスピーな焦げ目のついた裏側がとてもおいしい。

 いつも気軽に行くのだが、あえてびっくりさせるという約束をするとなんとなくドキドキする。よし、かんばるぞ。


いつも本気でぶつかっていきたい

 着用していったのは、私が昨年個人的に購入した鎧。昨年のこの記事でも使ったものを久しぶりに着てみた。この格好で外出するのは未だに慣れない。

 感じているドキドキ感はこのためもあるのだろう。さあ、インド人の店長、オーラさんはびっくりしてくれるのだろうか。


 

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