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フェティッシュの火曜日
 
編み終えてしまったリリアン、さてどうする?


リリアンという手芸をご存知でしょうか。男性にはなじみがないだろうが、女性には懐かしい響きのある「リリアン」。私も小学生のころ、夢中になって「リリアン」を編んだ。

そう、子供にも簡単に編める、簡易編み機のようなもので手芸をするのがリリアンという遊びだった。簡単かつ単純なのでじゃんじゃん編めて、何か作品のようなものがいちおうできるので、クラスでは大ブームになった。

がしかし。一度編みあがったリリアンひもを、その後どうしていたか、まったく思い出せない。現代ならケータイのストラップなどに転用するのがお手軽なところだろうが、当時はやたら長くなったそのひもを首や腰に巻きつけたりして、もてあましていた記憶がある。最後は母が捨ててたんだろう。

今の私なら、そのやたら長いだけのひもをいったいどうするだろうか。実際に長々と編んでみた。

乙幡 啓子

これがリリアンだ!

さてリリアンを買ってきた。いくつか手芸店を探したが見つからず、最後に入った駄菓子問屋に吊り下げてあったものだ。私の小さい頃は、器具はばら売りだった気がする。


いかにも、あなたの年齢は対象外ですといった外装。

リリアンとはもともと「lily yarn」のことで、問屋さんが「Lily=ゆり」という商標をつけて売った糸が始まりらしい。

その糸がいつのまにか簡易編み機とともに「リリアン」というホビーになって、小学生の人気の的となったわけである。

以下がその編み方だ。久々にやってみたけど、ほんと簡単で拍子抜けした。


星型に糸を渡した上に、ぐるっと一回りもう一度糸を渡す。
付属の編み棒で、下の糸を上の糸にまたがせる。
以下、ひたすらその繰り返し、というのが標準の編み方。
できた。は、いいが・・・。

 

とりいそぎレインボー

今回の主旨は、「できてしまったリリアンひも、さてどうする」だ。「そのひもで何を作るか」は、あえて最初に決めていない。なのでどんな成果物にも合うように、糸の色は10色、レインボーグラデーションになるように選んでみた。・・・果たしてどんなものにも合うのだろうか。


原色原色原色。

ユザワヤで、1束147円(税込)のを10束買ってきた。開けてみると、1束がもっと小さい5束からなっていて、それをまずほどいて、全部巻きなおすところから始めたほうがよさそうだった。

これだけで半日かかった。なんだか果てしないことを始めようとしている気がする。


そうめん乾燥工程のようです。
赤から。さてどうなるのか、自分にもわからない・・・。

あとは命果つるまで、運針していくのみである。楽しいっちゃ楽しい。


 

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