「うっかり度合い」に期待・ボトム編
ひんぱんに足を通すボトム。それだけに、物を入れる機会もありつつ、でも出入りも激しいと思われ、どう出るか全く予想のつかないところであります。
ジーンズが多いのは、スカート類にはポケットがないからである。さすが大人。スカート買うときに親に「ポケットのついたものにしなさい」と言われなくてすんでいる、という証であろう。
さあ、金目のものはどこだ。
部屋でひとりで、おおっ!と声が出ちゃったじゃないか。まさか紙幣が出てくるとは、予想だにしなかったことで、本当にうれしい。本当にうれしい。
記念写真を撮ろう。
なぜこんな(ポケット物件にしては)大金が出てきたかといえば、このジーンズは音楽フェスなどに履いていく機会が多く、その際手ぶらで行動するために前もって いくばくかのお金(酒代)を、このように小さくたたんでポケットに入れておくのだ。それを出し忘れたらしい。
がぜんやる気が出てきましたよ!はりきってまいりましょう。
欲をかいたとたんに、出てくるものが格段にみみっちくなってしまった。まあ、予想通りの結果といえば結果なのだが。
さてボトムからの釣果は次のとおり。
ボトム14着・ポケット数59中、
現金: 1020円! 金目のもの: 輪ゴム1本 その他: 書類2枚、ゴミ1つ
番外:バッグ編
まるで初心者が、たまたま初めてのパチンコで勝って気をよくしたかのように。 この際、あまり使ってないバッグ類もあらためてみる。
放置バッグからの戦果はこんな感じに。
バッグ8つ・口数24中、
現金: 0円 金目のもの: 花ピン1本、ペンダント1つ、ハンカチ2枚 その他: ガム2つ、ゴミ1つ
さて、とっととまた奥にしまうか。
以上、家中の衣類・バッグをひっくり返した結果がこの下の写真のとおり。
1000円がすばらしい輝きを放っているのがわかるだろう。 ピン類は私自身にとってはプチうれしい贈り物となった。誰からの?「衣替えで忘れ去られるポケットの神」からの、予期せぬ贈り物。ポケットは、小さなタイムカプセルだ。