いつか、フィギュアを作ってみたい。そう思っていた。
制作の対象となるような、好きなアニメとか、そういったものは特になく、ただ漠然と、「型を起こして材料を流し込んで、複製がどんどん作れる」、そういった工程を、ぜひぜひやってみたいと、長らく願っていたのだ。
そしてとうとう、そのためのキットを買ってしまったのだ! 「!」をつけても読者には何のことやら、ってな感じだろうが、私には「!」なことなのだ。さっそく記事にして、興奮をわかちあわせていただきたい。
どうせならと、透明なオブジェの作れる材料を買ってきた。透明でありえないようなものを透明にして、わーわーきゃーきゃー言ってみたい。
(乙幡 啓子)
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