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ひらめきの月曜日
 
レトルトのカレーで最強のカレーうどんを作ろう!

レトルトのカレーとうどん(乾燥)でお店で食べるようなカレーうどんは作れるのか?


不精でめんどくさがりの僕が家で作る料理上位2つといえば
『カレーライス』と『うどん』である。

カレーライスはもちろん簡単なレトルト(レトルトは日持ちするので買いだめしておく)。うどんは湯で戻す乾燥タイプのうどんである。(乾燥うどんは日持ちするのでこれも買いだめ)

どちらもカップラーメンを食べるのと変わらないぐらいお粗末なものだが、それでもカップラーメンよりはちゃんと生活をしている気分になる。手間がかからず何か作業している間に作れてしまうのも嬉しい。

ある日、昼にカレーを作り夜にうどんを作っているときにふと思った。

『これ、組み合わせればカレーうどんになるんじゃね?』

そう思うと急にカレーうどんが食べたくなってきた。作ってみよう。レトルト食品でカレーうどんは作れるのか?

(text by 梅田カズヒコ



さまざまなレトルトカレーで試すため以下のカレーを購入


1.ボンカレーClassic(大塚食品)
ボンカレーの『ボン』は平凡の凡でも旧西ドイツの首都でもなく、フランス語でおいしい、良いという意味を指すbonからきている。意外とおしゃれね。
2.ククレカレー辛口(ハウス食品)
1971年発売のロングヒット商品。販売元のハウス食品はずっとレトルト食品で勝負してきたが、最近は『ウコンの力』がヒットしている。
3.銀座カリー辛口(明治製菓)
製菓会社が作るカレーだけあって他のレトルト商品に比べてやや甘い。独特のソースが決め手のヒット商品。

4.おいしいカレー(加ト吉)
この数ヶ月で売り場で定着した感のあるパッケージのないレトルトカレー『おいしいカレー』。じゃがいもが多くおなかいっぱいになれる商品である。
5.カリー屋カレー(ハウス食品)
漢字で『カリー』って打とうとしたけど変換で出てこなくてあきらめました。ククレカレーよりややお手ごろ価格で販売されることが多い。百均で買える貴重なカレー。
うどんは たまたま家にあった『本格造りさぬきうどん』を使用します。

ここまでの5種類はいわばレトルトカレーの日本代表選手。
さらに今回は海外からの招待選手として以下の2つのカレーをためしてみることにした。

6.キーマカレー(HEINZ)
香り高い北インド風カレーと記されている。うどんと異種格闘技戦になりそうだ。『HEINZ』って“へインツ”って読んでたけど正しくは“ハインツ”だそうです。知らなかった。日本ハインツの本社は外資だけど浅草橋にあるぞ。
7.タイカレーチキングリーン(ヤマモリ)
輸入食品なんかが売ってるお店では必ず置いてあるヤマモリ株式会社のタイカレー。おいしいけど、一人暮らしの食卓にはやや高価なところでもあり、レトルトカレー好きの間では評価が分かれる。

 

僕の家にあるのはうどんとレトルトのカレーと、この本つゆのみ
意外においしかった茹でたうどんにレトルトカレーをかけただけというレシピ
うどん茹で中。鍋が小さくてうどんを茹でるはずがうっかりパスタみたいに。僕の部屋は狭いので、すべてがミニサイズです。

試行錯誤中

ニンテンドーDSのソフトで料理のレシピを教えてくれる、というソフトが話題になっていて『あれ欲しい』と思ったが、よく考えればレシピなんてインターネットを見ればいくらでも載っている。たとえばカレーうどんのレシピ場合はこことかこことか。

ネットのレシピを参考にすると、

  • 基本的にカレー粉を材料にしている。
  • カレー粉を溶かしつつフライパンで炒める、というレシピが多勢
  • とろみをだすために片栗粉を使っている場合が多い。

通常のカレーうどんとはこのようなレシピでできているようだ。

しかし、片栗粉やフライパンで炒める、などのテクニックが入ってくると、おいしくなるだろうが、本来僕がやりたいのはレトルトのカレーとうどんとうどんつゆを混ぜておいしい組み合わせは、というもの。できるだけシンプルなめんどうじゃないレシピで作りたい。

 

カレーうどん=カルボナーラ

何度か失敗作を作った結果、発見したのは

『意外にゆでたうどんにカレーをかけただけのものがいける』
という結果だ。うどんだしとレトルトのカレーを半々に混ぜたものを食べたりもしたが、しょっぱくていけない。意外にカレーをかけただけのほうがとろとろして美味い。
これはパスタのカルボナーラを想像していただけると分かりやすい。カルボナーラの醍醐味はパスタにどろっとしたソースが絡みつくあの瞬間である。おなじことがどうやらカレーうどんにも言えるようで、カレーうどんのスープはどろっとしているものが美味いようだ。つまり『極力お湯やダシで割ってサラサラさせないこと』がおいしい即席カレーうどんへの近道。

以下、カルボナーラ、カルボナーラといいながらカレーうどんを作っていた。
カルボナーラのことを考えていたら、ヨーロッパで誕生したカルボナーラが日本に伝来するときに、途中インドを越えてたどりついて最終的にカレーうどんになっていたら面白いな、と思った。
その後、カルボナーラを東洋人に教えたイタリア人が日本にやってきてカレーうどんを食べ「俺の教えたカルボナーラとだいぶ違う!」と言っていたら!

無駄口はよすことにして、食べ比べるための共通のレシピとして、以下の作り方を採用することにした。

今回の即席レトルトカレーうどんのレシピ
1.レトルトカレーを温める。
2.うどんを茹でる。
3.少量の本だしと少量のお湯をレトルトカレーに加え、それを茹でたうどんにぶっかけるだけ!

この要領で最強の即席レトルトカレーを作りたいと思う。


 

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