とにかくピンチなことをカラータイマーでアピール
電車に乗って、某所レンタル会議室までやってきた。皆さん真剣に今後の自分の記事について様々なアイデアを発表していらっしゃる。
何回も会議に出席してぼくが思うのは、皆さん、おもしろいアイデアをたくさん思いつきすぎだということである。実現可能か否かはありつつも、その企画案のひとつひとつが素晴らしいアイデアで満ち溢れているのである。
対するぼくは、おもしろいことが全然思いつかない。特に、今回はなんとネタ案を1つも持ってきていない。
つまり、超ピンチなのである。
隣に座るざんはわ石川さんの発表が終わると、次はぼくの番だ。どうしよう。
静かにネタを考えてきていないことを打ち明けると、あたりに気まずい空気が走る。みんなが素晴らしいネタを持ち寄る中で、ぼくだけが何もないだなんて。
皆さん、内心イライラしているのではないだろうか。
活気ある会議のテンションを下げてしまってとても申し訳ない。何とかならないものかと、ぼくは精神誠意カラータイマーを光らせて、自分がピンチだということをアピールした。
さらに、カラータイマーを光らせるだけでなく、言葉でもアピールしてみた。
すると少しばかり場が盛り上がった。ネタが無いという事実は変わらないが、状況は良くなったと言えるだろう。
こういう流れが作り出せたのも、カラータイマーのおかげであろうか。結局、今日はもう仕方ないので、ひとまず会議を終えて、飲みに行く運びとなった。