ザ・クラッカー
そもそもこの手のクラッカーは何に使う、いつ食べる食べ物なのだろうか。Niftyの会議室でコメンテーターたちから出た疑問だ。
どうやらカナッペに使うものらしい。
大北さんのお父さんは日常的にカナッペを食べているとのことで、こちらの方面に詳しいようだ。
ところでカナッペってなんだ?
それにしてもこのジェネリックの商品名がすごい。
「ザ・クラッカー」だ。
テレビ東京で午後にやっているアクション映画のタイトルみたいなネーミングだ。
しかし、このネーミングにして意外や意外、なかなかやるのである。
ジェネリックを口に含んだ際、皆から一様に出た感想が「冷たい」であった。舌ざわりが冷たいのである。
それに対してナビスコプレミアムは、しっとりと暖かい口当たりで、ちょうど沖縄名物のちんすこうを口に入れた時に感じるあの暖かさだといえばおわかりいただけるだろうか。
この感じ方の違いは中に含まれている空気の量に影響されると思うのだが、真相は謎であった。
クラッカーはジェネリックもオリジナルも、どちらもおいしい。
具体的に比較すると、
オリジナル
ジェネリック
という感じだ。
総合的にはオリジナルの出す高級感に対し、ジェネリックの庶民派的味わいが対抗している、という感じだ。
両者の違いを林さんは「ジェネリックは商店街のお総菜、オリジナルはRF1のお総菜」とコメントしたが、まさに言い得て炒である。
カナッペにふさわしいのがどちらなのか、必ずしもオリジナルが優れているわけではないという結論が出た。
否、カナッペ大賞だ。 |