■なかなか出現せず
記憶だと、新幹線の車窓風景は野立て看板だらけと言えるぐらいなのだが、実際はそんなことなかった。いざ待つとなかなか現れない。これは野立て看板だけでな く世の中のあらゆることに当てはまる真理だ。野立て看板を通じて真理を知る。いよいよスピリチュアルな旅になってきた。
「都心に野立てなし」。はがゆい。いま都政に求められているのは新幹線沿いの魅力的な野立て看板ではないのか。
いらいらも高まってきたとき、それは現れた。田畑の中にツインな野立て。期待を裏切らない727。今日の出張会議はうまくいきそうだ。
さあ、どんどん来い、野立て看板。
■中間発表
魅力的な野立て看板の連続に写真が追いつかない。新幹線、ちょっと速すぎないか?
しかし予想に反して、727が来ない。これはどうしたことか。東京駅を「のぞみ」で出て1時間ほど。この時点での集計結果は以下だ。
「ローズテクニー」がダントツで先行している。727はわずか1つ。どうした、727。おまえはそんなもんじゃないはずだ。