大西さんにリーゼントの経緯を聞いた。
-- どうしてリーゼントなのですか?
「小学校6年生の時、ジョントラボルタの『グリース』という映画を観てロカビリーとロックンロールに目覚めました。1つ上の兄貴に頼んでリーゼントを作ってもらって。それが僕のリーゼント人生の始まりですね」
小学校6(ロック)年生にして既にリーゼントスタイルだったという。僕の周りにはそんな6(ロック)年生はいなかった。その後、大西さんは中学時代もリーゼントスタイルを貫いたのだそうだ。中学卒業後はパンチパーマやアフロヘアを試すも、20代になって再びリーゼントスタイルに戻る。
「20代中盤くらいに、自分が本当に好きなスタイルは何か真剣に考えました。結果、やっぱり自分にはロカビリーとロックンロールが合っている、と気付いて、それからはずっとリーゼントです」
ロカビリーとロックンロールにリーゼントは欠かせないのだという。 |