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ロマンの木曜日
 
地下鉄の出入口はなぜ強風か


千代田線の根津駅で調べてみた

そこで、友人との話の発端になった東京メトロ千代田線の根津駅へ行ってみることにした。

この駅を利用したことがある方ならお分かりのように、ここはつねに風が強い。構内にも強風注意の案内が目立つ。


根津駅の出口。手に持った風速計で調べる。

強風注意の案内は他にも数箇所あった。


調べ方はこう。

1.風速の表示部分をデジカメで録画し、電車がホームに入ってくる手前からの時刻ごとの風速を記録する。

2.風向きは、ビニールのひもを用意して風に流すことで見る。

 

利用客のじゃまにならないよう、混雑しない時間帯を選んでじっさいに調べてみた。


1.まずは電車がいない時の状態。ほぼ無風。やはり年中吹いているわけではないのだ。

2.電車がホームに入ってきたところ。中から外へ風が吹き出す。風速は3m/s。そよ風よりはちょっと強い。

3.電車が出発してから約1分後。猛烈な風が中へ吹き込む。風速は約8m/s。

 

ほぼ予想どおり

結果をグラフにまとめてみた。


時刻(秒)と風速(m/s)のグラフ。外向きの風速はマイナスで表しています。

だいたい予想に近かったが、意外な部分もあった。まとめると次のとおり。

・電車がいないときは、ほぼ無風。
・電車が近づくと、風が外へ吹き出す。
・電車が出ていくと、風が吹き込む。ただし時差が1分もあり、風は2分近くもつづく。

 

他の駅はどうか

根津駅に限らず、風のつよい駅は他にもあるはずだ。知人や当サイトの関係者にそういう駅を教えてもらい、どういう構造の駅で風が強くなりやすいのか、共通点をさぐってみることにした。

 

 

 
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