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土曜ワイド工場
 
知らない人が選んだ1月のおすすめ記事

知らない人たちが2月の記事を語り合う

こんにちは。デイリーポータルZ編集部、古賀です。

先月の記事をふり返る月に一度の総集編、先月は知らない人に集まってそれぞれのおすすめを聞かせていただきました。

今月も同じメンバーが集合、コーディングを担当してくれている編集部の橋田さんとウェブマスター林さん、古賀をまじえ、2月の記事をふり返ります。

なぜか主に岡山の話でもりあがってます。

(text by デイリーポータルZ編集部)



「しらない人」のみなさんご紹介

「恋のから騒ぎ」みたいに、前回に引き続き今回もおんなじ知らない人に出てもらっております(石塚さんは都合により欠席)。まずはメンバーのご紹介から(笑点風に)。


阿部さん(26)
システムエンジニア。お父様が某鉄道会社職員。

五十嵐さん(30)
WEBデザイナー。
ブルボン好き。

奈良岡さん(26)
電気関連会社勤務。弟さんが某鉄道会社職員


平松さん(30)
携帯関連会社勤務。
格闘技と車ファン。岡山県出身。

橋田さん(32)
デイリーポータルZ編集部員。しょっぱい食べ物が好き。


張り切ってふり返るぜ!



葉ボタンは、これ。(キャベツじゃないけど食べてみるより)

問題のどろどろゼリー(トマトのドロドロを応援したいより)

ねばり要素満載の丼(水戸の新名物「ねばり丼」ラリーより)

ちくわは焼けば間違いない(蒲焼こうより)

めいっぱい薄い設定で買ったものは確かに薄かった(紙コップ自販機の「濃く」を確かめるより)

よく見ると麺がすべり落ちそうになっている(つけ汁をもとめてより)

変な食べ物を食べてばっかというイメージ

阿部:全体的に変な食べ物を作ったり食べたりする記事がやけに多いなーと思ってみてました。デイリーポータルについてそういう印象をもちつつあります。
古賀:え! どうしよう、そうですかね??
林:ラー油卵を使わない卵かけご飯パンパンのカレーパンつけ汁スナックで作るポタージュスープ…確かに多い。じゃあ、食べ物系の記事から見て行きましょうか。

奈良岡:葉ボタン食べてるのは驚きました。キャベツの仲間って聞いたことはあるけど、あれ食べちゃうとは。
平松:あれは僕の中でも毒キノコみたいな位置づけだったからおどろきました。
林:そういえば、最近落ちてるもの食べること少なくなりましたね。久々でした。
全員:え?
林:昔はよく食べてたんですよ雑草とか(夏休みの自由研究2002年「雑草カフェめし」)。
全員:ほほう……
古賀:観賞用の葉ボタンは農薬使ってる場合も多いらしいので、実際食べないほうがいいみたいです。
全員:ああ……

阿部:トマトのドロドロを使った料理も気になりました。ゼリーはまずいって書いてあったんですが、それこそやってみたいです。
古賀:え、なんでですか?
阿部:なんでだろう。なんとなく。見た目は美味しそうだったかなと。
五十嵐 あのゼリー、砂糖を入れると絶対美味しいと思うんですよ。母の実家がトマトに砂糖をかける文化があって。母は盛岡の人なんですが、他にも盛岡人が同じこと言ってました。文化なのかな。すごい美味しいですよ。
橋田 ちょ、ちょっとぞっとしますね…(橋田さんは甘いものが苦手):

平松:そうだ、ねばり丼も美味しそうでした。
林 店というより実家のメニューですよね。
古賀:実家のメニューが町の名物。いきなり水戸が身近な感に。
林:大森の焼き鳥屋にねばり丼の具だけが鉢に入ってるメニューがあるんですよ。名前が「混ぜるとうまい」っていう。
橋田:混ぜるとかねばるとかって状態が名前になりがちなんですね。

平松:蒲焼きも、おお、と思いました。
林:試してみました?
平松:いやー、試しは……しないですね。ちくわは焼けば間違いないので、普段から普通に焼いてます。
林:「ちくわは焼けば間違いない」っていい言葉です。
奈良岡:僕は“ギョニソー”って略し方に驚きました。
林:え、それ一般的じゃないんですか。
古賀:デイリーポータルでは普通に会議で“ギョニソー”っていいますよね。「そこはギョニソーも取り入れてみたらどうですか」とか。あれはいわゆる業界用語だったのか。
五十嵐:いや、そもそも“魚肉ソーセージ”というのは会議で使うようなワードじゃないですよ。
橋田:あ、本当だ。

コーヒーの子さは本当にボタンで調節できた

奈良岡:紙コップコーヒーの濃さってあれ、濃さの調節ボタン信じてなかったんですよ。押しても変わらないものだと思ってたました。あの記事でちゃんと変わるのかーって初めて分かりました。
阿部:担当の人の裁量するところが大きいって書いてありましたね。うちの会社のはひどいですよ。CCレモンで炭酸入ってなかったりするんですよ。
奈良岡:あ、うちも。こないだコーヒー押したらポーションと砂糖しか入ってなかったことあったんですよ!
林:その場合だとコーヒーの濃さもなにもあったもんじゃないですね。
奈良岡:しかも、紙コップの外側にコーヒーがついてるんですよー。毎朝ですよー。うー。
全員:大変だあ…。

平松:つけ汁の試食に画板使ってるのはやっぱりアイディア…なんですかね。
古賀:いいアイディアだと思ったんですよ。でも実際はかなりグラグラして麺が落ちそうになってました。
五十嵐:銀座で画板出すってすごいです。しかも古賀さん撮影するとき1人だったって書いてありましたよね。
古賀:記事に撮影の事情って書いちゃいけないと思うんですけど、あそこは「1人だった」ってもう書かずにはいられなかったです。寂しかった…。
五十嵐:どの麺が一番美味しかったんですか。
古賀:スープストックトーキョーのですかね。とろみがあって中華麺にからむことからむこと。実はスープストックトーキョーって初めて入ったんです。美味しいのも感動的だったんですけどすごく高いですよね。なのに混んでたからそれがショックでした。ショック受けながら買ったあと店の前で画板出して。
林:格差社会だ
古賀:落ち込みました。でも美味しかったからいいです。

林:これも食べ物記事に入りますかね。志村けんのスイカの早食い。ドリフのが薄く切ってあるって、聞いたことありましたか?
奈良岡:なんとなく聞いたことはあります。
橋田:あれもすごかったですね。食べっぷりが。
古賀:男2人でね。あの日偶然同じ公園に行ってたってことが後でわかったんですが、変に会わなくてよかったです。

このように裏を削いで薄くするらしい(志村けんの「スイカの早食い」を真似したいより)

できるだけ休日に会いたくない二人

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