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はっけんの水曜日
 
商店街の和田アキ子さん

フォントがまたたまらない。

沖縄市の商店街に和田アキ子さんの像があるという。なぜだろう。不思議に思って見に行ってみたら、想定外な感じの像だったのでした。

安藤 昌教



町に溶け込んでいます。

銀天街

訪れた場所は沖縄市にある銀天街という商店街。古くからある町並みに溶け込んだとても趣のある商店街だ。うまいコロッケ屋さんとかありそう。僕の生まれ育った町には商店街がなかったので、なんでもそろうワンダーランドといったイメージで、商店街にはとにかく憧れがある。

人通りはほとんどない。

しかし一歩足を踏み入れると、銀天街はお世辞にも栄えているとは言えない状態だった。夕方の時間帯なのだが通りを歩く人はほとんどいない。有線放送のスピーカーからは近藤真彦さんの曲がやけに印象的に流れていた。

一軒借りようかな。

両側に並ぶ商店ものきなみシャッターを下ろしている状態だった。最近では車で乗り付けられる郊外のショッピングモールが人気で、こういう昔ながらの商店街は取り残されてしまっているのだ。

このお店は今度行こう。
静まり返った商店街を歩くと。
突然日本人形が飾られていたりする。

銀天街はいくつもの筋が複雑に交差していて初心者の僕にはどう行けばどこの出口に出るのかまったく見当もつかなかった。しかしどの筋もやはりほとんどのお店がシャッターを下ろしている。昼間でも一人だと怖い。だけど前から誰か来てもたぶん怖い。

 

朝刊、盗まないで。

なんとかしなくては

この商店街が静まり返っていようと僕の生活には何の影響もない。だけど僕はなんだか悲しかった。なんとかしてこの商店街が活気を取り戻すことはできないだろうか。友達集めてお店借りようかな。本気でそんなことを考えていた。

いや違う、僕は和田アキ子さんの像を見に来たのだった。そっちが先だ。


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