センサーとマグネット
自転車用スピードメーターの仕組みは、ホイールのスポークにマグネットを取付けて、センサーをマグネットが通り過ぎるときに起こる電気的な何らかの作用をもとにスピードを計測するというものだ。 この説明であっているかどうか怪しいが、概ねそういうことらしい。
洗濯機にセットする
洗濯機は自転車とはやや異なり、スポークとかそういうものがないので、自分で工夫して取付けをする。 センサーとマグネットの間隔が離れすぎてしまうとうまく計測されないそうなので、そこいらへんに気をつける。
暗雲が立ちこめる
往々にしてこういう企画の場合、計測がうまくゆかなくて頓挫するものであるが、今回もそのパターンだ。 スピードメーターが反応しない。 予想はしていたが、やはりくやしい。 くやしいというか、困る。 原稿の締め切りは明日だ。
もっと近くに
やはりセンサーとマグネットの距離が遠すぎたようだ。 いろいろ工夫して(3時間ほど)、スピードメータが動くようになった。 手で洗濯槽を回してみると、デジタル表示が数字を示した。 準備はオッケーだ。
洗濯槽の直径をセット
このスピードメーターは、ホイールに取り付けられたマグネットが回転する回数をセンサーで感知して、あらかじめ設定した自転車のホイール径をもとに速度を割り出し表示する仕組みだ。 なので、洗濯槽の直径を測ってメーターに入力しなければならない。 自転車用なので単位はインチだ。インチに計算しなおして入力する。
実際の洗濯物を投入
いよいよ計測だ。 よりリアルに速度を測定するために、実際の洗濯物を投入し、実験を開始する。