有名な話だが、観光地であるピラミッドの向かいにはケンタッキーがあるそうだ。
ただそういう「この観光地の向かいにはこんなのがあるよ」という話はそのピラミッド以外ではあまり聞かない。それはきっとピラミッドとケンタッキーというギャップがずば抜けてるからだと思う。
しかし世界には、ポストカードに見るような観光地とその反対側のギャップがもっとすごい場所があるんじゃないだろうか。そういうわけで観光地の反対側を見に行ってみました。
(text by 小柳健次郎)
赤レンガの反対側
最初は赤レンガこと道庁です。あ、先に断っておきますと、前振りで「世界には〜」とか書きましたが、見て回るのは近所の観光地だけです。どうもすみません。
それで赤レンガですが、正直いうと観光地としてどれぐらいの知名度があるのかあまり自信がないんですが、こんなのです。
さあここの逆側の風景はいったいどうなっているんでしょうか。皆さんはもちろん気になりますよね。気にしてください。
それでは逆側の風景です。
ものすごく普通の風景で安心しました。由緒あるっぽい門もあるし、看板の写真取ってる人もいる。道路もずっと続いていて、観光地っぽい。
特にギャップはなかったけど、うんこビルとかなくて良かったです。
すすきのの反対側<
次はすすきのです。すすきのの観光地と言えばニッカのおじさんの看板だと思うんですが、その反対側はどうなっているのか。たぶん酒だと思います。
この向かい側の風景はどうなんでしょうか。
やっぱり酒でした。ちなみにその隣のビルも、
すすきのの逆側はギャップが無さすぎました。あと観光地だと思って行ったんですが、写真を撮ってるような観光客らしき人はちっともいませんでした。ひょっとして観光地じゃない?
さて次はもう少し有名なところにいきましょう。