渦巻きがポイント
下水道の処理能力を超えた雨水を地下に貯めるのがこの施設の目的なのだが、雨水を地下50mまでそのまま落とし込むと大きな衝撃波が生まれ、騒音の問題やコンクリートへの影響が起こってしまう。
それを緩和するために、地下へ水を落とす管にらせん状の羽根をつけ、静かに水を落とすドロップシャフトという方式が使用されている。
らせんの一部も見学できるというので期待は膨らむ。
巨大ならせんはかっこいい。
ひと通り説明を受け、いよいよ地下へと降りる。
職員の方からヘルメットを手渡されると気分も高まる。
いざ出発だ。 |