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ロマンの木曜日
 
アリの共食い

AM11:00

Aチーム:少し大きめのアリが3匹
Bチーム:動きなし
Cチーム:一匹が必死に食らいついている. 周辺にはちらほらと。

ふんころがし運びを試みるリアル蟻。がんばり屋だ

 

ドラマ:それぞれのアリ物語

早々からドラマチックに展開したアリドラマ。

なのでここにきていきなり「他人のアリ物語」を公開してももう誰も驚きはしないだろう。

やや単調になりがちな画像が多いので、急遽各方面からみなさまにご協力いただき、それぞれ、胸に秘めた"アリドラマ"を万感の思いで語ってもらうことにした。

 

PM0:00

Aチーム:大きめのリアル蟻がうろちょろ
Bチーム:変化なし
Cチーム:やや集り状態に

 

それぞれのアリ物語・その1

●蟻地獄づくりの思い出
フジモト マサルさん
子どものとき、蟻地獄を自作して、捕獲した蟻をせっせと投入しました。しかしなかなか本物のように、蟻が抜け出せない地獄は作れませんでした。

●化学反応アリの思い出
青木太臣さん
うちの高校は化学実験室の近くだけアリが大きかったです。

●アリクイ児童の思い出
HAGENAMAさん
蟻を食べる子供って結構いると思うんだけど、ボクの小学生の時の同級生の中野くんもよく食べてました。

●葉切りアリの思い出
tairitaさん
ブラジリアに観光で行った時、チェックインしたホテルの入り口で葉切りアリが切った葉っぱをくわえて行進していたので、見とれていたら1日が終わった。私の中でブラジリアは蟻です。

●300万の思い出
カカさん
家族にアリにまつわる思い出をたずねました。答えは揃って「先月アリに風呂場を食われて風呂をそっくり作り替えたこと」でした。(床下まで食われて、普請に300万かけるハメになったのでした。)


PM1:00

Aチーム:いまひとつ大きな動きはない
Bチーム:動きなし。頭きて撒き餌(砂糖)で誘導
Cチーム:増えた。仲間を呼んだようだ

 

それぞれのアリ物語・その2

●甘いアリの思い出
いづさん
赤い蟻は悪い蟻だと信じて踏みまくってたら、友達が「もったいない…赤は食べると甘いんだよ〜特に足」といって、蟻の足をもいでむしゃむしゃ食べてました。どちらかと言えば怖い思い出です。

●アリバケツの思い出
maoさん
幼稚園のころ、男子が蟻を踏んで遊んでるので「ありさんをいじめないでー!」と泣きながら止めました。でも小学生になったら、休み時間に水張ったバケツに捕獲した蟻を大量に浮かべて蟻スープを作っていました。

●蟻だらけの思い出
peneleapさん
・しょっちゅうオシロイバナでアリ釣りをしていた。 ・ボールペンインクに反応するアリを使ってアリレースをした。 ・嫌なことがあると、先日死なせた虫の祟りだと信じて、アリなどに念仏を唱えた。

●シロアリの思い出
安部さん
ウチの家は、そこかしこにシロ蟻に食われた跡があります。シロアリは暖かくなる時期に、グループで巣立つのか大量に飛んで移動します。去年はガレージのどこからか、大量に発生、飛来して気持ち悪かった。到着すると羽がもげるので更にキモい。


Aチーム(でかい蟻):足に目がない足フェチのアリたち
Cチーム(小さい蟻):3匹とも一目散だ。

 

リアル蟻にも好みがあるのか

同じ材料で作っているにもかかわらず、どうやらリアル蟻たちは他の疑似アリをムシしてそれぞれひとつの獲物に集るようだ。

好みなのか習性なのか、ライバル心なのかはわからないが、とにかくやたらとひとつのものに集まる。


 

 
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