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はっけんの水曜日
 
撮影会に行ってきた

自然を生き生きと撮ろう。

次はネイチャー撮影

午後からはネイチャー撮影コースに参加した。ざっと見たところ予想通りではあるがこちらの参加者の方が平均年齢が高い。それを考慮してか、先生も細かい指導はせず、撮るべき物(花とか木とか)の前に行くと参加者に自由に撮らせて、質問があれば答える、という形式だった。何より先生が一番熱心に写真を撮っていた。

モデルコースに比べ落ち着いた雰囲気の参加者。
しかしひとたびきれいな花を見つけるとボルテージが上がる。

ネイチャー撮影コースでも先生からいくつかアドバイスを頂いた。

  • 構図は大胆に
    (これはモデル撮影と共通するが、風景=広角という決まりきった写真を狙うのではなく、望遠でパーツを撮ったりするのも新鮮)
  • 最大の悪は手ぶれ
    (とにかくシャッター速度を優先的に考えること)
  • 寄って、もっととにかく寄って
    (撮りたいものが見つかったらさらに一歩近づいて撮ろう)

モデル撮影コースでも同じことを言われたのだが、決まりきった構図を狙うばかりではなく、碇石を崩していくと作品に個性が出てくるのだとか。人は望遠、自然は広角、それが全てではないのだ。


雲と蜘蛛。
大胆にパーツで捕らえるのも面白い。
興味のあるものには寄れるだけ寄って。
寄りすぎた結果何を撮ったのかわからなくなった例。

完全にはまりました

撮影会、楽しかったです。終わったあとは不思議と参加費3000円が安すぎるように思えました。あの豪華機材が自由に借りられるというだけでもそれ以上の価値はあると思う。

しかしあの機材を借りた人たちは完全に魔法にかけられてしまっているので、この撮影会が終わったら無理してでもあの機材買っちゃうんじゃないか。そんな企業側の戦略も見え隠れするイベントではありましたが、でもたぶんまた行くと思います。

撮った写真はその場でプリントまでできます。

 
 
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