この目が、触角の後ろにまで回りこんで作られているのだ。こんな造形が自然界にあるんだから、創造主ってすごい。
こんなものを昼間のうちに捕ってしまい、某駅に私を迎えに来てもらったときには彼らは、半分腑抜けていた。「もう帰ってもいいや」くらいのテンションなのだった。
本気の虫捕りにびびる
本題に戻そう。私が到着し彼らに合流したのは夕方の6時ごろ。さあ、下見もしただろうしこれからどこか地元の店で食事かしら、そのあともしかして日帰り温泉で一休み?それでもって夜の観察に出発・・・などと私は考えていた。
甘かった。駅に迎えに来た彼らは、菓子パンを食べていた。2つづつ。
言葉少なに、駅から再び山へと車で戻っていくのだった。「まだ明るいから、今のうちにもっとポイントを探す」と。
ちなみに今回のタイムテーブルであるが(もともとの予定ではなく、結果としてだが)
12:00 現地到着・買い出し
13:30〜18:00 ポイント探し・私の出迎え
18:00〜22:00 探検
22:30〜1:00 仮眠
1:30〜4:00 仕掛けエサ点検
4:00〜8:30 睡眠(河原にて野宿)
つまり、かいつまんで言えば「13:30から翌朝4:00まで、2時間半の仮眠を挟んで14時間半続けて虫捕り・野宿付き」ということになる。がががんばろう! |