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フェティッシュの火曜日
 
文京区の交通標識が独特だ

パックマン、あるいは平安京エイリアン

いや、ゲームのことはよく知らないのだけど。でも「この先行ってもどうなるかしらないよ」的な標識は他にも見受けられた。以下、「曲がった先にバツ」系標識である。


「幅員」って何回も見てると漢字とは思えなくなってくる。
標識がなかったとしても、通れなさそうな気配バリバリ。
十字路バージョン。
「○○できません」という補助標識なしだとなんだかブキミだ。
だんだん顔に見えてきた。目がバッテンで「キャー!」って。
2連チャン。「もう、ほんとに、ぜったい通れませんから!」と言われてるような。

特に推したい標識を、目立つように塗り分けているところにも出くわした。こういうカラーバリエーションがあるとは思わなかった。自由度高い。ちょっといいものを見た気分だ。


左は「バッテン」の貨物バージョン、という豪華なT字路。
聞きなれない「狭さくあり」。「狭窄」だともっとわけわかんなさそうだが。

 

「飛び出し坊や」のピクト版

よく道路沿いに、キャップをかぶった子供が勢いよく道路に飛び出そうとしている絵の看板がある。その下に「飛び出し注意」とあって、それが注意を喚起するための看板なのだと気づかされるが、その絵の子供の飛び出しっぷりはどの看板もすごい。子供ってこうだよな。

それをピクトにするとこうなる、という標識を発見した。ピクトなのに、きっちり「道路に飛び出してびっくりする子供」を表現していると思う。


鳴るクラクション、飛ぶ帽子でびっくり感をあおる。
蔓に隠れて「とびだし注意」の文字。

学校でも子供は。
児童遊園でも子供は。子供ってやつは。

千駄木、根津、小石川など昔ながらのたたずまいが多いこの地区では、独自の標識が考案され、発達していた。

標識好きとしては、今後も変わった標識を追っていこうと思います。でも歩くのはすごく大変なのでバイクでも買おう。

途中で見つけた詰め込みすぎ販売機。なぜこんなことに。

 
 
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