マジャク釣り大会会場へ
漁港のすぐ裏手にある海がマジャク釣り大会の会場となる有明海だ。
見事に晴れた空の下、受付でもらったアナジャコ釣りのコツが書かれた虎の巻を熟読しながら、大会の開始を待つ。
ここで内容を詳しくは明かせないが、この虎の巻を手に入れただけでも、荒尾市まできた甲斐があるというものだ。と、今日二度目の納得。
干潟がせまい
ところでマジャク釣り大会のおこなわれる干潟、どれだけ広い干潟なのだろうかと期待していたのだが、これが海まで数メートルほどしかないのだ。
確かに横には延々と干潟が広がっているのだが、奥行きが感じられない。憧れていた有明海の干潟とだいぶ違う。
わずかな日陰に入って、大会開始までの時間をイメージと違う有明海をボーッと眺めて過ごしたのだが、ここで有明海の凄さを知った。
干潮の時間が近づくにつれ、すごい早さで潮が引いていき、広大な干潟が出現したのだ。
さすがは干潮と満潮の水位が日本一違うといわれる有明海だけある。
すっかり潮が引いたころ、日陰もすっかり小さくなっていた。