蒸し場に食材を入れて蒸す
温泉に入ったり買い物にいったりしているうちに、すっかり日が暮れてしまった。
夜の蒸し場はなかなか迫力があってオバケがでてきそう。
写真だとフラッシュを焚いているので明るいのだが、山の中なので肉眼では真っ暗闇。星が綺麗に見えるよ。
蒸し場の蓋を開けて、モクモクと湯気が上がるなかを手探りで先客がいないかを確認して、ザルに並べた食材を置く。蒸気で手が熱い。
食材を入れたら蒸気の量を調節する栓を緩める。あとは放っておけばおいしい料理が完成するはずだ。
蒸し上がりを待つ
温泉蒸しができあがるまでの間、キッチンを借りてつくったアナジャコの天ぷらやスーパーで買ってきた地鶏の刺身などをつまみに、同じ宿に泊まっていた人達とビールやら焼酎やら日本酒やらをいただく。
干潟で遊び疲れて、温泉でほてった体に、度数の強い地酒がうますぎる。