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ひらめきの月曜日
 
北海道・バス停待合小屋あつめ
これは普通のバス停たち。


北海道の郊外に行くと、バス停の横に、バスを待つ人のための小屋があるのを見かけます。
冬になると大雪にみまわれる北海道のこと、バスを待つ人への配慮なのでしょう。

そんなバスの待合小屋を眺めていると、デザインがバラエティに富んでいて、意外にも個性豊か。

今回、あらためて待合小屋を集めるためにあちこちを回り、出会った待合小屋をタイプ別に紹介したいと思います。

(text by 加藤 和美



■ロッジタイプ

ただの木の小屋ではなく、丸太づくり風というか、少しカントリーな感じがするものを、ここではロッジタイプを呼ぶことにする。
バス待合小屋の中でも、多く見かけるのがこのロッジタイプ。

見た目にかわいらしく、風雨にさらされても、ボロくなるというより味わいが出るのがロッジタイプのメリットだろうか。


パステルグリーンがかわいらしい待合小屋。入口のカドが少し丸いのがチャームポイント。
六角形に黄色のカラーリング、おまけにフクロウの看板が下がっているキュートな待合小屋。
屋根が白と黒のツートンで、しかもカマボコ型。茶色い壁も色が沈んできていて、いい感じ。
テカテカしているのでトタンかと思いきや丸太づくり。表がオレンジ、中がブルーとビビッドで、丸太なのに非ナチュラル。
こちらは素朴系ロッジタイプ。昔の役場みたいなきちんとした看板がいい。窓が微妙に小さく、微妙に位置が低い。
入口の両側にわざわざ手すりが!しかし妙に短いので実用より外見重視か。サイドに高い窓がついているのもポイント高し。
右上と同じタイプだが、場所がなかったらしく高床式。サイズが小さめなのもかわいらしい。
広々と続く畑の脇に、趣のある待合小屋が建っていた。窓が破られているのは何かあったのだろうか。
入口の手すりのバッテンといい、全体的につくりが凝っている。ロッジタイプというより、完全にロッジだ。
やけにがっちりした作りだなと思ったら、建築会社が作ったようで看板がかかっていた。待合小屋で自社製品をアピールか。
隣にある自動車屋が設置したらしく、こちらも看板入り。市街地にいきなりロッジ。
花壇に囲まれた待合小屋。ロッジタイプは全体的に、入口上にある看板がかわいらしいと思う。
小ぶりのロッジタイプ。バス停と距離があり、小屋で一休みしている間にバスが通過してしまわないか心配。
公衆電話と見まごうほどの待合小屋の小ささも気になることながら、バス停と待合小屋の距離が長っ。

素通しだ!雨雪は避けられても風のある日はつらそう。後ろの建設会社が設置したのではないだろうか。

 

■れんがタイプ

正しくはれんが造り風の待合小屋。
ただの待合小屋にしては立派なものが多い。
駅前など、市街地にマッチするようにだろうか。

このれんがタイプは、ある市の近郊でのみ見かけたので、待合小屋のタイプとしてはあまりポピュラーではないかもしれない。


れんが造り風の、立派な待合小屋。入口の柱2本はそういうデザインだろうか。
ステンドグラス風の飾りに、立派な看板、中にはレリーフまで!ゴージャス待合小屋。
れんが造りの建物の、塔の部分だけ切って持ってきましたという感じがかわいらしい。
こちらは塔2連。よく見ると先端にステンドグラス風なものが立っている。
サイロ風のデザイン。窓も細かくて凝っている。後ろは酪農学園大学なので、それに合わせたのだろうか。
病院前なのでナースキャップをイメージしたそうだ(市役所の方・談)。
ここまで紹介したれんがタイプは、同じ市内のもの。似た雰囲気でデザインが微妙に違うというのはかなりの凝りよう。
こちら、病院前にあるバス停なので、待合小屋まで病院風?入口だけ見たら病院の待合のようだ。

 

 
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