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錯視を使って見えないけど見えるモザイク

錯視を使った見えないけど見えるモザイク

あの錯視をモザイクとして活用とはどういうことか。それを説明する前にまずはいままでのモザイクの問題点を見てみよう。


新渡戸稲造氏の顔、隠したいなー。

いままでのモザイクをかけるとこうなる。

このモザイクの問題点は、いちど処理してしまうと二度と元の写真が見えなくなってしまうところだ。これは寂しい。

しかしあの錯視を使ったモザイクなら、その問題は露と消える。


見えない。でも見える。

このように錯視をモザイクに使えば、正面からは見えないが、遠くや横から見れば透けて見えるという画期的なモザイクの誕生だ。

 

次世代のニュースはこうなる

このモザイクが普及すればこれからのニュースはこうなるはずである。


旧モザイク

新モザイク

旧モザイク

新モザイク

旧モザイク

新モザイク

モザイクは見えたらダメか

見えないけど見える画期的なモザイクとしてここまで推し進めてきたが、モザイクって見えたらまずいものを隠すためのものなんだから、透けて見えたらダメじゃないか。いまここを書いてる時点で気がつきました。

テレビを見てる人がこの新モザイクの出るたび、横から必死でのぞき込む。という世界を想像して嬉しくなっていたのだが、早すぎた技術だったか。

ほんとに面が悪くてびっくりしました。

 
 
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