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フェティッシュの火曜日
 
酒飲んで東海道
こんな具合に飲み歩きます


「日本は外国に比べてお酒が手に入りやすい」。そんな話を聞いたことがあるような気がする。

それに対して「けしからん!」とか「やったー!」とか言いたいところだが、声高に叫ぶにはいまひとつ前提に自信がない。

本当に日本は外国に比べてお酒が手に入りやすいのだろうか。実際に歩いて調べてみた。

と、ここまでが建前で、本音は酒屋さんを見つけるたびにお酒を買って飲み歩きをしたら楽しいだろうなあ、という企画です。

(text by ざんはわ




今日の登場人物

 石川大樹 酒は強くないのにたくさん飲みがち

 大北栄人 酒を飲むふりしてよく水を飲んでいる

 

ルール説明

日本での酒の手に入りやすさを調べるために、今回はこんな方法をとることにした。


ルール1・道を歩く間、酒を売っていたら1本ずつ買っていく


ということで道を歩くのだが、せっかく日本のことを調べるのだから日本的な道を、と今回は弥次さん喜多さんが歩いた東海道をたどることにした。

現在は国道1号線が東海道とほぼ同じルートをたどるそうなのでこれを行く。


ルール2・ルートは国道1号線を日本橋からたどる

 

日本橋にある東京市道路元標。ここから国道1号線が始まる
これが後にこうなります

日比谷あたり(だいたい2kmちょっと)で酔いつぶれてしまうようだと、日本は酒が手に入りすぎると思う。逆に京都までたどり着いてしまうようだと、お世辞にも酒は手に入りやすいとはいえない。

日本の治安保全と健康促進のため、体をはって適正なアルコール販売を確かめていこう。


足どりも軽く出発。気持ちのよい天気に京都まで行けそうな気分です

日本橋からさわやかな一日がスタート

 

 大北

朝10時。さわやかな晴れ。気温はずいぶん低いけど、歩くと体も温まり気持ちよい一日になりそう。飲み歩きの一日だと思うと出発地点で思わずにんまりピースサイン。わたしたち、今日は元気に飲み歩きます。


200リットルはやばい

 石川

出発早々、いきなり目に留まった200リットルタンクののぼり。二人で分けても一人100リットル。いきなり無理だ。やばい。

と思ったのだが、よく考えたら企画は「どれだけ飲めるか」ではなく「どれだけ買えるか」だ。今回は飲食店は対象外としよう。
のぼりは無視して、軽やかに歩き出そう。

ルール3・飲食店はスルー

 


出発して5分後、コンビニにて「お酒販売中!!」の文字を発見
本日の1本目。麒麟淡麗(生)をチョイス

ビジネス街の道端に座り込んで肉まん食べながら発泡酒を飲む石川。平日のあさ10時。

 石川

さっそくお酒のあるコンビニを発見。発泡酒を買いました。
プシュッと開けて目覚めの一杯。あー。うーん、どうかな。朝から飲む発泡酒は正直いまひとつかもしれない。朝食抜きのすきっ腹にアルコールはしみる。肉まんをほおばって、おなかに栄養を。うん、肉まんうまい。

しかし冬の澄んだ空気の中、朝からビール片手に肉まん食いながらビジネス街をフラフラ。なんてさわやかで、それでいてアウトローなんだ。

 

 


日本橋で買った酒

それ以降に店は見あたらず、日本橋で飲んだのは1本のみ。

(大手町) ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← ← 日本橋

 

 

東京駅をながめながら歩く。赤レンガ駅舎は重要文化財にも指定されている

日比谷公園脇。紅葉した街路樹の黄金色がまぶしい

大手町〜霞ヶ関・ビジネス街を抜けてぶらり東京散歩

 石川

ふだん電車で移動しているところを、たまに歩いてみるのはとても新鮮な気分だ。天気もいいしとてもすがすがしい。こんなにうれしくなってしまうのは、さっき飲んだ発泡酒が効いているからに違いない。

このあたりはずっとビジネス街が続いていて、大手町から日比谷くらいまではオフィスビル、桜田門や霞ヶ関には官公庁のビルが並んでいる。1号線沿いには酒どころか、そもそもお店がぜんぜんない。飲み歩きも余裕だ。

 

 大北

地下に人工の田んぼがある人材派遣会社のビルを発見し寄り道。植生の違う3部屋それぞれの土くささに「くせー、くせー。」と感激。

日本橋、東京駅、日比谷公園、と東京観光。地下鉄のCMみたいですてき。おれ今、宮崎あおいちゃんみたいだ。

 


大手町のビルの地下に生の花壇。立ち込めるムッとした匂い。
田んぼはまた違ってモッとした匂いです

鞄が重い人用のしゃがみ方「かばん重い人座り」を開発

大手町〜霞ヶ関で買った酒

店がなかったためこのエリアでは酒なし。



 

 
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