カニのエサはマグロの頭
ミルクガニを捕るための仕掛けは、両端に浮子がついたものすごい長いロープに大きなカゴを20個ほど直列につけ、その中にエサを入れてオモリで沈めておくというもの。
そのエサがすごい。
なにも知らずに船の上を移動していて、薄暗いなかでこのマグロの頭を見つけてもの凄いびっくりした。
かぶと焼きでもやるのかとちょっと期待もした。
エサもすごいが浮子もすごい
港から1時間程走ったところで船は減速。カニを捕るために沈めてある仕掛けの目印であるオレンジ色の浮子が見えてきた。
この浮子、近くで見たらものすごい大きくて笑った。
さすが漁具。普段の生活ではあまりみられないような道具が当たり前に使われていてテンションが上がる。
そしてこの浮子、近くで見てみるとなぜかもやしが生えている。
もちろんこれは植物のもやしではなくて、カメノテとかの仲間とのこと。浮子を1週間も浮かべておくと勝手に生えてきてしまうのだそうだ。海ってすげー。
すげーといえば船のトイレもすごかった。