京都でオバマに近づいた
待ち時間をオバマへの道を行きつ戻りつしながら費やした。 すこしはオバマに近づいただろうか?
迷走している
なにか間違えていないだろうか。 オバマ氏の特徴といえば、短くカットされた髪形だと思い、東急ハンズやドン・キホーテの変装用品売り場でそれっぽい感じのカツラを探したのだが見当たらなかった。 最も近そうだったのが「10円ハゲ」という商品名のこのカツラだったのだが、かぶってみると少し違っていた。
明けない夜はない
努力は必ず報われると信じていままでやって来たが、その信念もゆらぎそうだ。 結局京都駅でもオバマになり切ることはできずに、運転を再開した電車に乗り込み敦賀へと向かった。 「ちょっと似てきましたよ。」 京都駅を出発するとき同行の林さんはそう言ってくれたが、それはやさしさからだろう。 今、写真を見てそう思った。
敦賀へ
敦賀へ向かう車内では、オバマ化の仕上げにとりかかった。 微妙な表情などを研究し、完成に近づけるべく努力した。 この「努力した」ことが大切なのであって、実際に似てきたかどうかはこの際ふれずにおきたい。
いよいよ小浜線
京都で足止めされたので、敦賀駅での乗り換え時間がごくわずかで写真を撮影出来なかったが、小浜線にのりかえた。 あと1時間ほどで小浜に到着だ。 敦賀からの車内では、オバマに付け鼻は不要だということに気付くことができた。 あとは微調整しながら、小浜に着くのをまつばかりだ。
着いた
着いちゃった。 小浜に来てしまった。 小浜とオバマが同じ発音だというだけで、小浜まできてしまった。 しかもオバマで。
オバマになったか
しかし、小浜には着いたが僕はオバマになることができたのだろうか? 僕自身としては、かなりオバマに近づいたと思う。 特に、品川駅を出発した際の僕よりはオバマになっているとは思う。 その変遷を図に示した。 駅名をクリックすると、写真が表示されるので見比べていただきたい。