どうでしょう、赤い文字だけが飛び出して見えたでしょうか。内容を理解しようとして読んでいるときよりも、ぼんやりと文章全体を眺めるようにしてみると浮かんで見えやすいかもしれません。
ひょっとすると飛び出して見えるのは自分だけなんじゃないかという思いも当然ありまして、そこで事前にいろんな人に見せてみたりしました。そしたら、同じように飛び出して見えたという方もいたんですが、そうでなかったという人も結構いまして、そのためにちょっと自信がなかったりもします。
そんな自信のなさの表れか、サンプルとか言っておきながら飛び出すという言葉を多用してみたり、その言葉だけ文字サイズを微妙に大きくしたり、どうにかこうにか飛び出しているように錯覚させようと、要するに姑息な手を使ってしまいました。それじゃサンプルの意味がないじゃないか。
しかし姑息な手は使ったものの、それでもやっぱり僕には飛び出して見えるもんで、だからこそもっと楽しみたい、という衝動が沸いてくるのです。
写真でやってみる
黒地に青と赤で文字を書くと飛び出して見えるのならば、写真もうまく加工して飛び出して見えるようにできないでしょうか。ちょっとやってみます。 |