気がつけば群馬
神保原駅を出て、電車は群馬県へと入った。 ここまで来ると、もうすっかり旅気分だ。 この時点でハッと目を覚ましたとしても、かなりのインパクトになるだろう。 家に帰るつもりが群馬県。 これでも充分、しばらく立ち直れないと思う。 しかし終点はもうすこし先だ。
ついに終点
上野からおよそ1時間50分、「つぎは終点〜」のアナウンスが車内に流れた。 ついに終点まで乗り過ごしたのだ。
群馬県高崎市に到着
というわけで、酔って寝込んで乗り過ごして到着したのは高崎駅だった。 これが実際だったら、計り知れないダメージだろう。 きっと、パニック状態で、何をしたらいいのかわからなくなってしまうに違いない。
本当に乗り過ごしたっぽい人
高崎駅のホームに降りたが、どうやら本当に乗り過ごしてしまったっぽい人がいた。 グリーン車の席に座ったままなので、駅員二人に抱えられるようにして降ろされていた。 ちなみにこの人、このあと駅前のタクシー乗り場で運転手とケンカしていた。
気付いたら終点、その時どうすべきか
さて、終点だ。 本当に乗り過ごしたとした場合、どうすればいいのだろうか。 たぶん実際の場合には混乱して、適切な判断ができないと思うので冷静な今、どうすべきかを検討してみた。