15分7秒に凝縮されたドリーの生き様
最初に言ってしまうが、ドリーは淵選手にスピニングトーホールド(回転足首固め)を決めて勝利した。試合時間は15分7秒。最近、僕(38才)は10分以上集中力が持続しない。それなのに、67才のドリーが15分間も戦ったのだ。本当に凄い。
そんなドリーの生き様が凝縮された907秒間をダイジェストでお伝えしよう。
とても67才とは思えないこの動き。淵選手が背後を取ると「やめろ、淵!死んじゃうぞ!」という野次が飛んでいた。
【ドリーが生まれた年の主な出来事】
天龍選手は淵選手よりも強めに攻め込んでいた。水平チョップを受けて顔を歪めるドリー。その度に「天龍やめろ、殺す気か!」と野次が飛んでいた。
しつこいようであるが、ドリーは67才である。こんなに動ける67才なんてそうはいないと思う。
【ドリーと同じ年の著名人】
このようにして、ドリーは最後の試合を自らの勝利で飾った。 試合後、リング上は引退セレモニーへと流れていく。