羽田空港に来るとカレーが食べたくなるという記事を以前に書いた。→リンク 羽田空港のターミナルビルにはカレースタンドがあり、そのにおいをかぐとカレーが食べたくなるという記事だ。 この記事では羽田第一ターミナルでカレーを食べ歩いたのだが、第二ターミナルもカレーのにおいがぷんぷんだ。
(工藤 考浩)
第二エアターミナルの怪
第一ターミナルと同じように、第二ターミナルでもカレーのにおいがする。 特に、他の空港から出発して羽田第二ターミナルに着陸し、到着ロビーに出てきたときのカレーのにおいは、すさまじいものがある。 カレーを食べずに空港を離れがたいほどのカレーのにおいだ。 けれども、である。 それほどカレーのにおいがするのに、第一ターミナルにあるようなカレースタンドが見あたらないのだ。 なのになぜ、こんなにカレーのにおいがただよっているのだろうか。
においを頼りに探してみよう
今までは、第二に到着するたびにカレーが食べたくなるのだがカレースタンドが見あたらないので食べることができず、泣く泣く空港を後にしていた。 だから今回は、なんとしてでもこのにおいの出所を突き止めたいと思うのだ。 そしてカレーを食べようと思うのだ。 いざ、捜査開始なのだ。
やっぱりすごくカレーのにおい
というわけで、京急に乗って羽田第二ターミナルに到着したのだが、改札を出てすこし行くとすでにカレーのにおいがただよい始めている。 ターミナル全体がほんのりカレー風味だ。 ここはインドかってくらいにカレーだ。 このにおいの元を、嗅覚をたよりになんとしても見つけ出すぞ。
今までの経験からすると、出発ロビーよりも到着ロビーのほうがにおいが強いと思われる。 実際に、地下1階のモノレールや京急の駅につながる部分よりも、地上2階の出発ロビーよりも、だんぜん到着ロビーがある1階がカレーのにおいが濃い。 きっとこの階が、においの源だろう。 まずは1階を集中的に捜査することにした。