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ちしきの金曜日
 
東京湾工場クルーズ

■東京にこんな場所があったとは

そしていよいよ、バージ船の新居、木場に到着します。


ケーソンが並んでる。いちいちかっこいいなちくしょう。奥に見えるのは建設中の東有明ジャンクションだな!

ひっぱられて向かう先にはなにやらグリーンの防波堤。

引っ越し先は「12号地貯木場」。航空写真で見るとこんなだ。たくさんのバージ船が置かれている。

いままでさんざん航空写真でこのあたり見てたけど、こんなふうだとは気がつかなかった。東京にこんな場所があるのか。なんかアジアの他の国のようだ。


貯木場に入っていきます。なんかどきどきする。そして左に見えるのは辰巳ジャンクション!(これもクリックでかなり大きくなります)

なかに入るとこんな感じ。ますます日本じゃないような雰囲気だ。

防波堤も間近で見るとかなり大きい。なんでこんな形なんだろう?

ここに係留します。

ひっぱていたボートが横からとん、と押して収めます。いわば実力行使の縦列駐車。
さすが海の男のプロの技。

■バージ船でみんなでなにかやりたいぞ

貯木場からは船で陸まで送ってもらわないと帰れない。

とてもエキサイティングで貴重な体験でした。ぼくは海の男から最も遠いところにいるタイプの人間だが、今後は文化系海の男としてやっていきたいと思う。

海 から眺める東京は、全く知らない東京だった。なんとなく「裏から見てる」と感じたのは、BOAT PEOPLE Associationの皆さんが言うように、いまの街は海に背を向けているからだと思う。個人的にはそれもまた面白いとは思うけど。

ともあれ、まずはみんなにこの楽しい感じを体験 してほしい。このバージ船、イベントなどで是非使ってほしいとのことなので、興味ある方は連絡を取ってみてください。ただ、船出さないとたどり着けないけど。
ぼくも何かやろうと思ってます。


 
 
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