小悪魔メソッド
実際の加工の仕方を、順を追って見てみよう。といってももちろん私の適当な解釈である。
まずは元画像を1枚選んでみた。このなんとも地味で不安な写真は「エイリアンごっこを自動化する」のワンシーン。自動化したものの、微妙な動きに熱意も下がり気味、というところだろう。ここはぜひキラキラと煌めかせ、男を手玉にとるくらいの絵にしたい。
STEP1:星を入れる
STEP2:元画像を明るくする
STEP3:宝石ラインをあしらう
STEP4:シュワッとした文字加工でより輝きをプラス
STEP5:あとはどんどん言いたいことを入れていこう
どうだ。あの地味な写真が、agehaメソッドのおかげで・・・
いや、でも何だか胸の奥がざわざわしてこないだろうか。「そうか、願いってかなうんだな・・・」「そうか、人生っていろいろだな」と共感できはしないだろうか。
そんな調子でもう1本行ってみよう。「アルミホイルで王冠を作る」というお話から、以下の写真を抜粋。この写真を選んだのは、もうこの時点で「キラキラ要素」の「アルミ王冠」が抱合されているからである。この王冠が触媒代わりとなり、ageha風レイアウトとの発展的融合を実現できそうだ。バランスとろうとして、わざと固めの文を書いてます。
なんだかふびんに思えてきた、われながら。とても「わがままな子猫ちゃん♪」には、見えまい。
ならば最後にもう一つ行ってみよう。こんなのはどうか。「☆型に抜いて和食をだいなしにしてみる」より、謎の外国人である。もう何がなんだか!
やってみて思ったのは、星をキラキラ飛ばせばだいたいの写真はきらびやかになる、ということだ。なんだ、文章いらないじゃん。
そんなわけで、例えばお子さんの写真をキラキラにして、よい思い出にしてみてはいかがでしょうか。