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日常の動作をお金に換算してみる

人生で何億回もするお辞儀はいくらか

人間が人生のうちで歩行の次にする回数の多い動作はお辞儀である。お辞儀しながらここを読んでくれてる方もいるかもしれない。そのお辞儀の値段はいくらなのか。


お辞儀は頭を下げる運動をします。
この動作でいくら儲けてるか。
これがお辞儀で発電マシーン。

でもこんな動きをどうやって金額に換算すればいいのか。

これは電気の発電量から求めることにする。お辞儀の動きによって発生した電気を計算することによって、お辞儀の値段を割り出したい。

そのためにはお辞儀で発電してその発電量が分かる装置が必要なので、手回し発電機に電気を計る機器を繋げて、さらに発電機のハンドルに糸を繋いだ。

これはこう使う。

お辞儀で発電マシーン使用図。

発電機を後ろ手に持ち、ハンドルからの糸を背中から頭の上を通して口でくわえる。これでお辞儀したときに糸が引っ張られハンドルが回り発電する仕組みだ。

そして計測器はもう片手にもってお辞儀しながら発電量を確認する。


さてお辞儀の発電量は、
どれくらいでしょうか。
このぐらいでした。

後はこの発電量から金額換算したいのだが、そのためにはどんな計算をすればいいのか。実は全然分からない。

もっと正直に言うとこの計測器もどう読み取ればいいのか分かってません。分かるのは発電してることだけ。どの数字を見ればいいのか。なんで分からないものを持ってるのか。

誰も教えてくれる人なんていないので、ここは独自の計算方法で考えよう(最初から独自だけど)。

もし見ず知らずの他人から「お辞儀してください」と頼まれた場合どれくらい払ってくれればお辞儀するか考えたら、10円なら別にしてもいいと思った。だから、


ということでお願いします。

 

1円を拾う動作が1円以上なら理論

どういう理屈かは知らないが、1円玉を拾う動作は1円以上のエネルギーを消費してるから1円は拾わないほうがいい、という話を聞いたことがある。1円を拾う動作は1円以上の価値があるらしい。

じゃあその拾う金額を増やしていけば、拾う動作の価値もどんどん上がっていくのではなかろうか。こんなふうに。


あ、1円。
1円以上の動き。
あ、10円。
10円以上の動き。
あ、100円。
100円以上の動き。
あ、1000円。
1000円以上の動き。
あ、1万円。
1万円以上の動き。
あ、40万円。
40万円以上の動き。

というような感じで動作の価値を面白いほど上げていける。

今回は金銭的な制約で40万円が限度だったが、人によっては1億円以上の動きも可能だろう。そうなるともうスーパースター、1億円プレーヤーだ。

 

倍速で動けば価値は倍になる

お金を拾う動作を金額を上げることによって加速度的に動作の価値を上げていったが、また独自の理論を使ってさらに価値を上げてみよう。

それは「倍速で動けば価値は倍になる」ということだ。

例えば1分間に餅を3個作る餅屋が倍の速さで働けば、餅を6個作ることが出来る。餅3個分の価値のある動作を倍速にすることによって、餅6個分の価値のある動作に出来たわけだ。

つまり40万円を拾う動きを倍速ですれば、それは80万円以上の価値がある動きと言える。

そしてこれが80万円以上の価値がある動きだ!


儲けてるという意識で

最後のは置いといても、歩いたり自転車を漕いだりすることをお金に換算すると意識が変わる。もっと歩こうと思える。

節約とか健康のためという考えだと面倒くさい気持ちになってあまりやる気は出ないけど、お金が貯まっていくという意識なら積極的に何時間でも歩けそうだ。

あと撮影のためにほぼ全財産を銀行から引き出したため、移動を含め撮影中はものすごく緊張してました。

全て本物の万札。

 
 
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