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チャレンジの日曜日
 
ペンキ山リベンジに昆明の罠


昆明でうまいこと言ってみたい。

  ぼくは去年の今頃に、当時噂の「ペンキ山」に行った。ペンキ山は中国は最果ての雲南省の昆明の郊外にある。

 この昆明という都市がなかなか曲者で、昆明に行って高地トレーニングに行った選手が、おなかの調子が悪くなったり、最近では謎のウイルス感染したりと妙なニュースが次々と。

 うまいことを言おうとする掲示板では、三国志の蜀の諸葛亮孔明に対する魏の司馬懿仲達が言った言葉「あわてるな、これは孔明の罠だ」に引っかけた「あわてるな、これは昆明の罠だ」という書き込みがいくつかあって、検索してみると「昆明の罠」って言葉がかなり検索結果で出てくる。みんなうまいこと言いすぎ。ちょっと悔しい。

 ぼくはモノを書くときに、こういううまいことがすぐに思い浮かべられるようになりたい。昆明と聞いて孔明を思い出し、「昆明の罠」を思いつかないようではまだまだ未熟だ。そこで再度昆明に行って、罠を探したい。いまさらながら「あわてるな、これは昆明の罠だ」と叫びたい。

 昆明の罠を見つけたとき、ぼくが声高々に「あわてるな、これは孔明の罠だ」と叫んでも説得力はない。このセリフを叫ぶには役者「司馬懿仲達」軍師が必要だ。そこでヨシダプロさんにお願いして司馬懿仲達を描いてもらった。

軍師、昆明の罠で焦ってます。


 ヨシダプロさんグッジョブです!これで昆明での罠探しの準備はバッチリだ。

ライスマウンテン



ペンキ山リベンジ

 昆明の観光地といえば、ぼくの中ではペンキ山だ。去年ペンキ山を訪れたときは、ペンキ山を遠くから見れば、周りと一体化してるんじゃないかということを検証したが、辛口の知人は「山まで行かなきゃ」と指摘した。確かにそうだ。

 あれは昆明の罠と言えるし、行かないと。


昆明の中心から、ペンキ山のある富民県へと向かう

 2回目なので、もう迷うことなくペンキ山に迎える。もうペンキ山に行くためのガイドさんにもなれるような気がする。

 1年前は道の一部の未舗装だったけれど、未舗装だった道は舗装されていて快適。便利な世の中になったものだ。

 ところで問題のペンキ山だが、前に行ってから1年経ち、ペンキは剥げ落ちたのか。それがちょっと気になる。


去年はこんな感じ。

 昆明のバスターミナルから、富民行きのバスに乗って40分、ペンキ山は進行左手に見えてきた。

 さぁ、まだあるのか、ないのか!?


今年もあった!…けれど微妙。

 今年もペンキ山はあった。はげて無くなってなく、健在だ。今夏、昆明に旅行するならぜひともペンキ山に行ってみよう。いや、行って見るべきだ。

 行ったこの日はちょっと雨が降りそうな、どんよりした天気だけに、去年と比べて、剥げ落ちたのかそうでないかわからずなんとも微妙だ。

 ぼくの知人だけでなく、おてんと様まで「ペンキ山まで行かなきゃ」というのか。


軍師、ペンキ山を前に昆明の天気がゆえに焦る。

 微妙な天気のせいで、この一言が言えた。すっきりした。

 というわけであわてずペンキ山に迫ります。


農道を歩いていこう

 

 
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