ぼくのゆめ
僕がみる悪夢は細かいストーリーとかシチュエーションとかは設定されておらず、ただ「ベルトに鍵がついていて外せない」という夢だ。
雰囲気は、家ではなく外で、周りに人はいなかったように思う。はじめは街っぽいところだけど、鍵を開けるのに集中するといつのまにかどこでもない場所に移動している。
何が原因でそんな夢を見ることになったのかよくわからない。フロイト的な夢判断には明るくないが、僕の無意識がすごい警告を発している気がする。
現実に「ベルトに鍵がついてて外せない」なんていうのは誰かに寝ているうちにいたずらされる場合考えられない(それかもっと深い事情があるか)。明らかに夢っぽいシチュエーション。
こんな夢からは可及的速やかに解放されるに限る。ベルトに付いた鍵を外すこと自体はやろうと思えば物理的に不可能ではないから、現実的にやってみて、鍵から解放される感覚をつかんでおこう、というのが今回の趣旨だ。
早速夢っぽい場所を探して、とある公園にやってきた。 |