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ひらめきの月曜日
 
“サザエの法則”で好印象を与えよう
あいさつのときにサザエさんをイメージするといいらしい

「サザエでございまーす」というと、アニメ「サザエさん」のオープニングの例の掛け声(掛け声というのかは分からないが、掛け声と言ってもいいぐらいテンションは高い)だ。

この「サザエでございまーす」が今、飲食業界で注目されてるのだという。

飲食店での電話対応の際、「サザエでございまーす」のイントネーションや雰囲気を意識して店名をいうととても印象が良くなるらしいのだ。その名も“サザエの法則”。

飲食店でない私も、周りにはぜひとも好印象を与えたい。日常でも応用できるのではないか!

(text by 古賀及子



サザエさんのあのテンションが有効らしい

このサザエの法則、地元で洋食店に勤める友人に教えてもらってはじめて知った。「日経レストラン」という飲食関係の業界誌に最近出ていたそうで、飲食業界では新しい接客メソッドのようだ。

「不思議なんだよね。心に思い浮かべるだけで声のテンションが上がるっていうか、なんか元気な人みたいになるよ」

店では上司に教えられて実践しているという友人によると、「サザエでございまーす」とイメージすると、自分の意識しないところで声が活発になるらしい。本当か。


そんな力があるとは……

ちょっと私も声出してみよう

うそか本当か、考えていてもこればかりは分からない。とにもかくにも、まずは私も声を張ってみることにしよう。

私も会社で電話をとっている身だ。弊社は飲食店ではないが、お客さまや取引先にはできるだけ好印象を与えたい。

「サザエでございまーす」を意識しながら電話をとる練習をしてみた。


クリックで「サザエでございま〜す」の練習をします

不自然ではなかろうかしら

……。どうでしょうか、と皆様にお伺いを立てる前に自分で分かる。「不自然だ」と。好印象とか悪印象という以前のなにか重大な問題がある気がする。

いや、しかし、これはれっきとした業界の知恵なのだ。あっそうだ、もしかしたら、私は「サザエでございま〜す」のイントネーションにこだわりすぎているのではないか。

イントネーションではなく雰囲気を声に投影しさえすればいいのだ。もうちょっと練習してみよう。


パターンを変えていろいろやってみよう

分からなくなってきましたよ

これは……。どうなんだろう。イントネーションにとらわれず雰囲気だけサザエさんっぽく、と思うのだがどうにもうまくいかない。そもそも「雰囲気だけサザエさんっぽく」ってなんだ。

どうしていいか分からず、「サザエでございまーす」のイントネーションの位置を変えたりして何度もなんども声に出しているうちに自分ではこの「サザエでございまーす」のイントネーションが普通に思えてきた。

野外は暑く、そしてハトは私を囲む。しまった。なんだか感覚がマヒしてきたぞ。

こうなったらもうエイヤーで実践してしまえ。実際に日常で「サザエでございまーす」のイントネーションで電話に出たりあいさつしたりして、私の印象がよくなったかどうか、後で相手に確かめてみるのだ。


かかってきた全ての電話にサザエさんで応対するぞ

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