中華風に挑戦
黒酢といえば、やはり中華が似合うだろう。
さらに今回からハンドミキサーを使うことにしたので、手が痛くなる心配もない。さあ、どんどん作るぞ。
ハンドミキサーのおかげで、さっきはやたらと時間のかかった作業があっという間だ。ミキサーは惚れ惚れするような回転速度で私のマヨネーズをどんどん固くしてくれる。持ってて良かった。
もう匂いからして素晴らしい。「あーこれは絶対にウマイわ」と確信するほど、香ばしい匂いが辺りに漂う。
このまま油を増やし続ければもっと固くなるのだろうが、そこは手作りのいいところ。自分好みの固さでいつでも止められる。(本当は油の量が気になっただけです)
今回は、このトロッとした状態で完成としたい。
狙い通りの味だった。酸味も控えめで、ものすごくおいしい。でも何かが足りない気もする。
普通のマヨネーズなら、ここに少量の砂糖を加えたりして味の調整を図るのだが、これは中華風だ。さて、何を入れるべきか…。
これは野菜だろうが肉だろうが、何にかけてもおいしくなる気がしてならない。もはや、マヨネーズというよりソースですね。まあどっちでもいいか。
さっそく、蒸したナスにかけてみた。
なんたってクリーミーで、とにかくおいしい。コクがあるのにどこかサッパリしていて、ナスの味を邪魔するでもなく引き立てている。
一瞬、マヨラーと呼ばれる人たちの気持ちが分かったような気がした。
黒いお酢2連発
続いて登場するのはバルサミコ酢だ。ドレッシングやソースなどではよく使うが、果たしてマヨネーズにはどうだろうか。