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ちしきの金曜日
 
作家と行く 〜 福岡一周160円の旅

新飯塚駅。 (大きな地図で見る)


新飯塚 (16:00) ⇒ 飯塚 (16:03)
飯塚 (16:17) ⇒ 桂川 (16:25)
桂川 (16:36) ⇒ 原田 (17:03) 

 ここからは筑豊本線を南下していく。
 桂川〜原田区間がちょっとした難所で、2時間に一本しか電車がない。ので、予定をこれに合わせざるを得ない。ちょっと間が空くので、途中にある飯塚駅に寄った。

〜 三崎さんによる福岡大回りの旅の見どころ (5) 〜

桂川〜原田
 ・一日7往復の閑散区間
 ・筑前山家駅の構内になぜか西鉄の保存車両
 ・原田駅に伊能忠敬の像があり

 

再び817系コミュータートレイン。

飯塚駅

 飯塚は麻生新総理の地元なので、なにか祝福ムードがあるんじゃないかと思って寄ってみた。

が、特に浮かれた様子などはなく、至って平常心な飯塚駅。
駅前駐車場が安い!(300円/日)
唯一あった「麻生」の文字。
構内にカッパがいた。

足を投げ出して座るおばちゃんが象徴的。


 飯塚駅の予想外の平常ムードに驚きつつ、桂川駅へ。そこから2時間に一本の(逃したら次は19時まで待たねばならない)電車に乗り、次は原田へ。

 閑散区間だけど、車窓からの眺めはさきほどの後藤寺線みたいな山深さはなく、福岡近郊っぽい景色。

 だらだらと車窓を眺めがら行く。

旅もすっかり終盤ムード。
そういえばここまで一回も切符を確認されてない。
西鉄の保存車両 (筑前山家駅)
原田駅の伊能忠敬像。フランクにベンチに佇んでいる。

〜 斎藤による福岡大回りの旅の見どころ (3) 〜

桂川〜原田
 ・駅舎が個性的。


ログハウス風の筑前内野駅
江戸時代風の筑前山家駅

813系コミュータートレイン


原田 (17:09) ⇒ 博多 (17:47)   

 そしていよいよ最後のひと乗り。
 鹿児島本線を北上し、博多へと向う。

 途中で、九州を走る最後のブルートレイン・はやぶさに抜かれて「おおっ!」となったりする。一瞬のできごとで写真に収められなかったのが残念。

 他にも特急通過待ちではJR九州のかっこいい車両をいろいろ見ることができて、それもなにげに楽しい。

883系ソニックとか (海老津駅にて)
787系有明とか  (おなじく海老津駅にて)
やがて博多駅に到着

 

ゴール

 博多に着いたら急に都会になった感じがした。
 とりあえず、博多っぽい写真をと、ラーメン屋の前で写真を撮ってみたが、こういうラーメン屋は全国どこにでもあるような気もしないでもない。結果、なにやらワケのわからない感じの写真が撮れた。

何の写真かわかりづらい。
酔っ払いっぽくなってしまった。(飲んでない)

延べ166.8km、通常3,520円 ⇒ 160円

 というわけで、福岡大回りの旅はこんな感じでした。
 時間にして約6時間半。距離でいうと延べ166.8km。通常の料金だったら3,520円かかるところが、160円で行って来られたわけだ。しかも三崎さんの案内のおかげで、かなり旅気分を満喫することもできた。お徳だ。

 が、最後の一番重要なポイント。無事改札を通れるか。
 いや何の問題もないはずだが、ちょっとだけドキドキする瞬間…

問題なく通れた。

自動改札は時間制限がある場合があって、閉まったら駅員に事情を話さないといけないなんて話も聞いてたのだが、普通に自動改札でOKでした。


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