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はっけんの水曜日
 
憧れの富士山に登る(神奈川で)

チャレンジ2日目

ということで今日は朝からやってきた。実を言うと前日から風邪をひいていてしまい万全ではないのだが、前回の感じからいくとこれでも登り切れてしまうのではないかと思う。

富士山のふもとの駅は今日もやはり普通通りだった。登山客の姿がないのはオフシーズンだからだろうか。というかこの辺りには「富士山」という単語すらないのだ。謙虚だ。
いとも日常。  
ふもとのコンビニ(なんでも99円)。 ふもとのハト。

 

すみませんでした

と、どこまでこの調子を通したらいいのかわからないのですみません、このあたりでお詫びと訂正をさせてください。

先日途中まで登った富士山は確かに富士山なのだけれど、あの富士山ではないです。

わかりにくい。

三浦半島にある富士山は富士山(ふじやま)という山で、通称三浦富士とも呼ばれている山。標高183メートルのハイキングには最適な山だったのでした。いないと思うけど1ページ目だけ読んで勇んで富士山へ出かけてしまった人が身の回りにいたら、いますぐ連絡して連れ戻した方がいい。


この先が登山道です。 三浦富士にも紅葉がやってきています。

 

ということで気を取り直して今日は三浦半島の富士山を踏破したいと思う。

まず、気軽なハイキングに最適な山の割には先日本気で遭難しかけたのはなぜだろうか。家に帰って調べてみると、どうやら僕は一般の登山道とはまったく違うところから山へ入っていったようだ。だから途中で道がなくなったのか。これが本物の富士山だったら今頃樹海を彷徨っていたにちがいないと思うと、ここが三浦富士でよかったと思う。

今回は万全の準備で登山道へと向かった。

 

水分、食料、そして携帯電話。

ちゃんと道がある感動。 登山道では一定間隔で感想を聞いてくる。
リアル山だが、ちゃんと道があるのでうれしい。 じわじわと山頂に近づく。

 

富士山(三浦の)は一般的な登山道から入ると、ちゃんと整備されていて確かに登りやすい山だった。前回の挑戦と同じように携帯で地図を表示させながら歩いていくと、道は急だが着実に山頂に近づいていくのがわかる。


三脚にカメラを据え、来た道を戻って撮影しています。 誰かいる!と思ったらお地蔵様だった。

 

 

 


 
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