一応事前にきのこ図鑑一冊分は目を通してきたのだが、きのこっていうやつは想像以上に個体差が大きい。成長の度合いで姿形が大きく違うし、濡れていたりするとまた違ってみえる。図鑑に載っている2,3枚の写真だけでは到底同定しきれない。トウテイドウテイシキレナイ!(急にラップ調で)
名前は謎だが予想以上にたくさんのきのこ達が見られた
調べてもわからないものはわからないので、すぐに図鑑はリュックにしまって、とりあえずきのこを見つけたら、「これちょーかっこいい造形!」とか、「すごいぐっとくる質感!」とか、きのこ狩りというよりは、どちらかというと昆虫採集っぽい感想を同行者と言い合いつつ写真に撮って、フィーリングで食べられそうなものを集めることにした。
まあ、あたったらあたったで。という諦めではなくて、あとでHさんに鑑定してもらうという前提があってのアバウトなきのこ狩りである。このまま持ち帰って食べたら間違いなく当選確率100%だ。 |