「渋いってこういうことだったのか!」と泣き叫びたくなるくらいに渋い。
「甘くみていてゴメンなさい!」と土下座したくなるほどの、いや「今度から人の言うことには素直に従いますから!」とか「もう自分一人の判断では食べませんから!」と、誰かに赦しを請いたくなるほどの渋さであった。
とにかく過去に経験した渋さとは、ケタ、スケールともに段違いだ。この破壊力は凄まじすぎる。テレビのバラエティー番組は今後、罰ゲームに渋柿を採用するべきだと思う。これほどまでに「罰」を実感できる食べ物は、そうはないぞ。
だって、勝手によだれとか出ちゃうんですよ。頭を掻きむしって床をのたうち回っちゃったりするんですよ。
渋柿って本当にスゴイ食べ物だったんだ…と、実感しすぎるほどにした。
さて、いよいよどうするか
もう皮は剥いてしまったし、今さら焼酎に付けて渋を抜くワケにもいくまい。
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